昨年10月よりインボイスの導入が始まりましたが、経理処理への対応などは完璧に行われていますでしょうか!
また本年より電子帳簿保存法が改正され、ますます我々中小企業の事務負担は増加しております。
また複雑化する取引形態や税についても大増税時代の到来を危惧しております。
このような厳しい環境下の下、昨年においても税理士事務所との合併をし、クライアントである中小企業の皆様へ幅広い業務提供ができる体制を整えつつあります。
現在4名の税理士と1人の公認会計士、職員20名にて事務所運営をさせていただいております。
今後も更なるサービスが提供できるようスタッフ一同で精進させていただきます、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
令和6年は辰年、登り龍のような年にしたいものです。
物事には順序があります。結果を得るためには、準備が大切です。
これなくしては収穫は得られません。地道で誠実な行動をこつこつとしていく、冬の作業があってこそ、春からの収穫が得られるものと思います。
易経で言えば「陰」の作業でしょうか。
真面目に一歩ずつ物事に取り組んでいく年にしたいと思っております。
その為には地域の連携を今以上に密にし、職員ともども一層の研鑽が必要だとも思っております。
飛び立つには助走が必要です。こうした年にしたいと考えておりますので、皆様方の一層のご尽力を賜れば幸いと存じます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
昨年を振り返りますと、新型コロナ感染症の5類移行を背景に日常を取り戻そうかという矢先、物価高に翻弄され、辛抱の時期が続いた年でした。私たちの業界においてもインボイス制度導入に伴い、あわただしく時間が過ぎた年でもありました。
新しく迎える2024年は十干十二支の「甲辰(きのえたつ)」の年となります。
成功につながるための努力が種子の内側でどんどん育っていくような年だとされています。世界情勢がどうであれ、地道に足元を固め進んでいく努力に勝るものはないということだと肝に命じ、業務に邁進していきたいと思っております。
本年も変わらぬお引き立てと一層のご愛顧の程、よろしくお願いいたします。
皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。
インバウンド市場は活況を呈しつつあるものの、諸物価の上昇が続くなかで価格転嫁できない企業も多く、中小企業の経営環境は依然として厳しい状況にあります。
税制面におきましては、昨年10月から消費税インボイス制度がスタートしました。
さらに本年1/1からは電子取引にともなう請求書等の電子取引情報を原則として電子データのまま保存することが義務化(一定の猶予期間あり)されるなど税制は目まぐるしく変化・進展しています。
「税はシンプル・イズ・ベスト」などと言っていたのはひと昔前の話になってしまい、会計・税務の世界は益々複雑化し変化のスピードも速まっています。
このような変化のなか、私共は専門家として皆様の経営に役立つ最新の税務情報等を提供できるよう精進してまいります。
もちろん、従来通り巡回監査を通して適正申告に努めてまいります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。